LAを読み解く会 Blogについて
■ランドスケープを読み解く会とは?
ランドスケープを読み解く会は、造園・ランドスケープに携わる若手実務者・学生が中心となり自主的に企画・運営を行う会です。 活動趣旨・内容・情報等の詳細は下のカテゴリから選択し、ご覧下さい。 ■What new? 10/29 [news] 第17回 見学会のお知らせ 追加 皆様のご参加お待ちしています。 カテゴリ
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2011年 10月 29日
11月13日(日)に「庭園の光景」と題して、清澄庭園のライトアップを見学します。
当日は、ライティングデザイナーの原田武敏氏(焔光景デザイン 代表)をお招きし ライトアップを手掛けた設計者の視点から、ライトアップのコンセプトやテーマ 照明のデザインのポイント、庭園のライトアップを構成している個々の光について等 じっくりと解説して頂きます。 皆さま奮ってご参加下さい。 ■申し込み先 landscape-since07@hotmail.co.jp 担当:西垣 11月11日(金)までに御願いいたします。 ※申し込みはE-mailのみの受付になっております。ご了承下さい。 見学会詳細につきましては、告知チラシをご参照下さい。 #
by landscape-since07
| 2011-10-29 13:07
| News
2010年 07月 07日
7月31日に第16回 「寒川神社 神嶽山神苑」見学会を開催いたします。
本庭園は近年まれに見る、大規模な日本庭園として平成21年に竣工した庭園です。 当日は設計を担当された、日本造園設計の桝井様により解説して頂きながら見学を 行います。 ■申し込み先 landscape-since07@hotmail.co.jp 7月26日(月)までに御願いいたします。 ※申し込みはE-mailのみの受付になっております。ご了承下さい。 見学会詳細につきましては、告知チラシをご参照下さい。 ※なお、見学後の懇親会(BBQ)につきましては、天候や当日の状況により内容に 変更が生じる可能性がございますことご了承下さい。 #
by landscape-since07
| 2010-07-07 01:02
| News
2009年 11月 07日
12月6日(日)に「庭園の光景」と題して、六義園のライトアップを見学します。
当日は、ライティングデザイナーの原田武敏氏(焔光景デザイン代表 http://www.homura-lsd.com)をお招きし、プロの視点からランドスケープ ライティングについてじっくりと解説して頂きます。 併せて忘年会も企画しております。皆さま奮ってご参加下さい。 ■申し込み先 landscape-since07@hotmail.co.jp 12月1日(火)までに御願いいたします。 ※申し込みはE-mailのみの受付になっております。ご了承下さい。 見学会詳細につきましては、告知チラシをご参照下さい。 #
by landscape-since07
| 2009-11-07 19:00
| News
2009年 07月 26日
今回の見学会では、近代日本画家の巨匠川端龍子(かわばた りゅうし)の庭を訪ね、独自のセンスを感じ取りました。
また、馬込文士村の雰囲気を感じながら歩を進め、池上本門寺の庭園松濤園を見学しました。 □参加者の感想 今回の読み解く会はJR大森駅下車という,今まで全く縁も興味もない土地が舞台となりました.炎天下の中,いつもより多い参加者の人たちとアップダウンの多い土地を歩き回りました. 大森駅の周辺には,大正末から昭和初期にかけてたくさんの文士,芸術家が住んだ馬込文士村が広がっています.作品は知らなくても名前は必ず知っているような有名な人が沢山住んでいたんですね. 坂の多いクネクネした細い道を歩いていくと,やがて近代日本画家の巨匠,川端龍子の住居・庭と龍子記念館にたどり着きました. 龍子という画家自体初耳で,作品ももちろん見たことがありませんでしたが,力強く,のびのびしていて どこかユーモラスな遊び心に満ちた人柄のように感じました. 作品を見てから,龍子が設計したというアトリエ・住居・庭の見学.まず入り口の石敷きのアプローチからして龍子に因み,石の模様を龍の身体にあるウロコにたとえて建物(龍の内部)に誘うようになっています. ガイドさんが建築の話を一生懸命してくれたので,ついつい庭より建築に目がいってしまいました.建築を勉強したことのない龍子ですが,数寄屋風のその意匠はとても個性的で色々なアイデアに満ちたものでした.私は軒内の空間がとても気になりました. どの建物も軒内が充分に広く,建物から庭へ続くための空間として大切に考えられているのではないかと思いました. 庭自体は自然風の植え込みの中を歩いていく感じですが,龍子がデザインしたという手水鉢や枯山水は絵と同じで力強く,必要最低限の線で存在感や質感を活かした造形を生み出していると思いました.また,影絵として窓辺に浮かび上がる飾りのアイデアは,やはり作品にも現れている遊び心の表れでしょう. きっと色々な仕掛けを考え,ワクワク楽しみながら設計していたんだろうなぁ・・・と,想像して私も楽しみました. そこから1.5キロくらい歩いていくと,池上本門寺に着きました. お寺は勝海舟と西郷隆盛の江戸城開城の会見の地として知られ,庭は本門寺の奥庭にあたり,小堀遠州が作庭したと伝えられています. 朗峰開館のロビーからは眼下に広々とした池の景色が広がり,思わずみんなから「おぉ~」という声があがりました. この庭園は,本当は境内の中から出題される11問のクイズに答えないと見学できません.それで今まで見学に来るのを躊躇していたのですが,今回は発起人の古山さんが答えてくれて無事中に入ることが出来ました. 自然の窪地を活かした作庭のため,大きな池が中心にあり,ミニ大名庭園のような感じでした.池には州浜,鶴島,亀島,船着き場などがあり,流れ・滝は,力強く荒々しい感じさえしました.池の周囲は山の斜面に囲まれ,斜面上に由緒ある茶室や四阿があります. ぐるりと園路をたどりながら山の中を散策しているような感覚になり,最後にまた池辺に戻ってきました. 添景物がたくさんあるので色々なものを見て満腹になったような気持ちでした.これで東京の名園をまたひとつクリア出来ました.これも,下見まで重ねて興味深いコースを選定して下さる幹事の方達のおかげです. ありがとうございました.そして,これからも期待していますので,頑張って下さい. (大倉さゆり) #
by landscape-since07
| 2009-07-26 21:00
| Archives
2009年 07月 04日
庭は作者の姿を如実に物語る。人物から読み解くことも庭の見方のひとつであると考えます。これまで人物に焦点を当てた見学会では、主に近代ブルジョアジーという特定の集団の庭をご紹介してきましたが、今回は趣向を変え、絶対的な個としての芸術家の庭を取り上げてみたいと思います。
今回の見学対象とした近代日本画家の巨匠川端龍子(かわばた りゅうし)の庭も同様、その細部意匠から龍子の並々ならぬ造形センスを感じ取ることができます。 また、今回は、庭だけでなく、庭が立地する地域にも着目し、かつて龍子を含め、数多くの文士・芸術家たちが居を構えた馬込の雰囲気を感じ取ることができるような見学コースを設定致しました。 そして、見学会の締めくくりでは、ここは大名庭園かと見まがうほど豪華絢爛な庭、池上本門寺松濤園を見学予定です。 きっとご満足して頂ける会になると思います。皆様、奮ってご参加下さいませ。 ■スケジュール 9:50 JR大森駅西口集合 10:00~11:00 山王会館馬込文士村資料展示室、熊野神社、厳島神社 11:00~12:20 昼食(移動含む) 12:30~14:30 龍子記念館・龍子公園 15:00~16:30 池上本門寺(松濤園) 17:00 池上駅で解散 ※希望者のみ懇親会へ ■申し込み先 landscape-since07@hotmail.co.jp 7月21日(火)までに御願いいたします。 ※申し込みはE-mailのみの受付になっております。ご了承下さい。 見学会詳細につきましては、告知チラシをご参照下さい。 #
by landscape-since07
| 2009-07-04 19:06
| News
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